低侵襲歯周病治療
歯周組織再生療法
2023.9.14
こんにちは、皆さん。歯科・矯正歯科医院の院長の藤尾です。
皆様、歯の定期検診を受けていますか?自覚症状がないからといって、歯の健康を軽視してはいけません。今回は歯周病についてお話しします。
歯周病は、自覚症状がほとんどなく、ゆっくりと進行するため、Silent Diseaseとも呼ばれています。定期的な歯科検診は、これを早期に発見するために非常に重要です。
最近、ある患者さんが当院に定期検診に来てくれました。患者さんは虫歯の経験がほとんどなく、お口の健康に自信を持っていました。しかし、検診の結果、進行した歯周病が見つかりました。
歯周病の原因の治療、そして失った組織(歯肉や骨)の回復手術について詳しく説明しました。患者さんはショックを受けましたが、まだ取り返しがつくことを伝え、当院での治療に前向きに取り組むことを決意されました。
手術前と手術後の結果は驚くべきもので、歯と歯の間の歯茎が回復し、歯周病で失った骨も再生しました。
次回のブログ更新もお楽しみに。口腔健康を守るために、定期的な検診は欠かせないことを忘れないでください。
症例写真
手術写真
そして回復した状態を維持するための指導もさせていただき、現在も定期的に通院していただいています。
この事例からも分かるように、定期的な歯科検診は非常に重要です。
詳細な情報や個別の治療計画については、当院でご相談いただければと思います。あなたの口腔健康を守るお手伝いをさせていただきます。
症例詳細
主訴 | 検診の中で歯周病の進行を確認 |
年齢 | 43歳 女性 |
治療内容 | 骨移植材を併用した低侵襲の歯周組織再生療法 |
期間 | 約1年 |
費用 | 12万円 |
治療のメリット | ・失った組織の再生により、歯の寿命を伸ばす ・術後の痛みや、腫れはほとんどない |
治療、治療後のリスク | ・適切な診断がなされていないと再発する恐れがある |
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