受け口の矯正治療(ワイヤー矯正)
矯正治療
2024.11.9
受け口傾向のある患者様です。
生まれつき歯が欠損していたり、多数の虫歯治療の既往があったりと、多くの問題を抱えていました。そういった問題を考慮しながら矯正治療を行っています。
この患者様の場合の矯正治療の手順は
①まずは虫歯治療を行い、仮の歯を装着します(矯正治療後に最終的な被せ物治療を行います)
②矯正治療に関する診断を行います。
抜歯の必要性の判断、歯を動かすメカニクス、要する治療期間などを想定します。
③下顎の矯正を先行して開始(抜歯も行なっています)
④上顎の矯正を開始(抜歯も行なっています)
⑤細かい歯の移動を行います(仕上げ)
⑥矯正治療の終了、後戻り防止のため保定を行います
半年ほどの保定後、被せ物治療を行い、噛み合わせの構築を仕上げていきます。
矯正治療前後
監修者情報
院長:藤尾隆史
- 2003:私立高槻高校卒業
- 2010:大阪大学歯学部卒業
- 2015:大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座 有床義歯補綴
- 2016~2024:山本歯科クリニック 入職
- 2017~2024:大森歯科医院 非常勤勤務
- 2024:藤尾歯科・矯正歯科医院を開業
〒618-0022 大阪府三島郡島本町桜井2-15-8 2F