インプラント治療後の経過

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インプラント治療 2024.4.17

大臼歯(奥歯)を失った場合の治療法の第一選択はインプラントと考えています。

ブリッジや義歯(入れ歯)では長期間の咬合力に耐えることは難しいと考えるからです。

残っているご自身の歯にも負担をかけてしまい、結果、欠損の拡大(さらなる歯の喪失)を招く恐れがあります。

インプラントはそれに歯止めをかけてくれる装置と言っても過言ではありません。

確かに、保険治療ではありませんから、決して安いものではありませんが、さらなるご自身の歯を喪失してしまったらどうでしょう。治療費用と治療時間をもっともっと費やすこととなります。

インプラントは完全無欠の治療法ではありませんが、エビデンスも確立されてきており、信頼性の高い治療法です。

症例

インプラント治療後、6年半が経過した症例をご紹介させていただきます。

歯を抜いた原因は根尖病変の問題でした。

前後の歯は何も問題がありませんでしたので、患者様はインプラントを希望されました。

そして治療後6年半以上経過した今も、定期メインテナンスに来ていただいています。

レントゲンで確認しても、骨の吸収はほとんど認められず、良好に経過しております。

症例詳細

T.O様
主訴左下の歯がない部分のインプラント希望
年齢36歳 男性
治療内容インプラント治療
期間6ヶ月
費用インプラント治療(被せ物含む):¥450000
治療のメリット残っている自分の歯を守る
治療、治療後のリスク外科処置を伴う

監修者情報

歯科医師:藤尾隆史

院長:藤尾隆史

  • 2003:私立高槻高校卒業
  • 2010:大阪大学歯学部卒業
  • 2015:大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座 有床義歯補綴
  • 2016~2024:山本歯科クリニック 入職 
  • 2017~2024:大森歯科医院 非常勤勤務
  • 2024:藤尾歯科・矯正歯科医院を開業